心洗われます。絶対中に入って見て‼︎‼︎ 〜スペインの旅。2018年秋〜 ︎
前回は生誕のファサードの扉のお話。
やっと中に入れます。
中に入ると想像を超える空間が広まっています(*´Д`*)‼︎‼︎‼︎‼︎
神聖で神秘的で、不思議と心穏やかになれる場所なのです。こんな気持ちになる場所を他に知りません。
とてつもなく伸びた柱。樹木をイメージしています。
この柱、石で出来ているのですが種類が違うのです。それにもまた意味がある。
主祭壇には十字架にキリスト像が掲げられています。50個のランプに囲まれており、ブドウの房や麦が装飾されていました。それにも意味があるんです。
全ての装飾に抜かりなく意味があり、それを吸収するには最低でも2日は見ないとちょっと無理かも.....
だって凄過ぎるんだもん。
涙がでるほどステンドグラスの美しさ。
心が洗われます。
生誕のファサード側は
海をイメージした寒色系。
受難のファサード側は
太陽をイメージした暖色系。
ガウディは自然を愛し、自然界の生物がデザインの源だったのがよく分かる空間です。
ガウディはサグラダ・ファミリアを設計する時に「国も人種も宗教も関係なく、全ての人の癒しの場になる様に」という思いを込めてくれた様です。
キリスト教の事など無知な私が来ても
その思いは伝わりますし、癒されました。
本当にガウディは神と会話をする事が出来たのでしょうね。
スペイン戦争で設計図が焼けてしまった後もその気持ちを理解しようと熱心に勉強し、努力を惜しまなかった方々にも感謝と尊敬をいたしました。
更にはその中心人物に信仰を変え外国の地で努力をし続けている外尾悦郎さんを誇りに思います。
続く。