スゴすぎて中々前に進めない生誕のファサード‼ 〜スペインの旅。2018年秋〜 ︎
サグラダ・ファミリア教会の東側に位置する「生誕のファサード」
キリストの誕生から幼少期までの彫刻を見ることができます。
これはほんの一部。
本当に細部の細部までストーリーがありお話を全て詰め込んである彫刻は長きに渡り完成しない理由が分かります。
ちょっとキリストのお勉強を全然してこなかったので反省してます。
全て日本語音声ガイドで説明してくれるのでご安心を!(絶対早めの予約を!)
この門ファサードだけで、ずーっと見ていられる。
人間のスゴさに既にビックリです。
鳥肌が止まりません!
意を決して門へ。
あらま〜。これを素通りは出来ません。
こちらの門は主任彫刻家日本人の外尾悦郎さんが手がけたドアです。
この生誕のファサードには三つの門があり全て外尾さんが手掛けております。
彼があの有名なコーヒーのCMに出演していたのをきっかけに私はサグラダ・ファミリアを知りました^ ^
それと同時に遠い国で日本人が頑張ってるんだ!と子どもながらに感動した記憶があります。
しかもその建物はまだ未完成。
何て魅力的なお話でしょうか(*´∇`*)
開園していると直ぐに入ってしまいがちですが必ず足を止めて欲しいのです。
ブロンズ製の色鮮やかな扉。掘られている植物や生物に意味があるのです。
因みに三つの門。
センターが"慈悲の門" 向かって右が"信仰の門"
その逆サイドが"希望の門"
こちらはセンターの
慈悲の門です。
慈悲の門の上の中央にはイエスを抱く聖母マリアと夫ヨセフの夫婦像の下の扉には“命のつながり”が描かれています。
ツタとカボチャの葉で覆い尽くされています。
ツタとカボチャの姿は、「夫婦」の象徴です。
ツタは、「マリアのツタ」と呼ばれているトゲのない種類を外尾さんは彫刻にしました。
これは関係無いかも知れませんが、ツタの花言葉は「死んでも離れない」だそうです(//∇//)
よ〜く見てみるとミミズやカブトムシ
カマキリやトカゲなど色んな生物が存在してます。
これがまたリアルなんですよね!本当に圧巻です‼︎
子どもが大好きだったガウディの心を受け継いで世界中の子供たちを喜ばせたいと、外尾悦郎さんは実際に自然の中で虫を観察して製作したらしいです(*´Д`*)
素晴らしいし過ぎる‼︎
完成したら息子と勉強してこの門を眺めまくりたい(〃ω〃)
他の門の扉も勿論、植物が変わりますが素晴らしい彫刻がされています^ ^
門をゆっくり見れるのは閉館している時間帯。
門が閉まっていますからね!
これ閉館の時間見学出来たら嬉しいな〜
続く。